この記事の概要
・導入費用はキャッシュレス決済代行会社によって異なる
・専用のキャッシュレス決済用端末が必要
・専用端末でない場合はスマートフォンやタブレットが必要
・プリンターを内蔵していない場合対応したプリンターが必要

主要5社の初期入費用を比較

決済端末プリンタータブレット
スマートフォン
Airペイ 20,900円~0円20,900円~無償賞与
Squareリーダー 41,780円~4,980円36,800円~必要
ターミナル 46,980円~46,980円内蔵不要
スタンド 66,780円~29,980円36,800円~必要
STORES決済 20,900円~0円(条件有り)20,900円~必要
楽天ペイ 30,900円~0円30,900円~必要
スマレジ・PAYGATE 0円0円内蔵不要

キャッシュレス決済を導入するときに必要なものは

キャッシュレス決済を導入する場合、最初にかかる費用としては次のような物があります

キャッシュレス端末の費用

キャッシュレス決済を導入するためには、スマートフォンやタブレットのほかに「決済用端末」が必要となります。

決済用端末にはシンプルなカード型プリンターが内蔵されている専用端末があります。

スマートフォンやタブレット

キャッシュレス決済端末によっては、スマートフォンやタブレット端末とカード読み取り端末を接続して使用するものがあります。

この場合は決済端末に対応したスマートフォンやタブレット端末が必要となります。

プリンター

決済端末によってはレシートプリンターが内蔵されているものもありますが、内蔵されていない場合は2~5万円程度でレシートプリンターを購入しなければならない場合もあります。

インターネット環境

キャッシュレス決済では、通信にインターネットを利用して決済事業者とやりとりするため、インターネット回線が必要となります。

インターネットサービスプロバイダーにもよりますが、安くても月額3,000円以上かかるところが多いです。

 

Airペイ(エアペイ)の導入費用

決済端末

Airペイで使用するカードリーダーは 縦103mm 横71mm 厚さ18mm 重さは118g と片手で持てるコンパクトサイズで、持ち運びに便利な充電式です。

現在「0円スタートキャンペーン」を行っているので、通常であれば税込20,167円かかるカードリーダー代が0円となっています

タブレット・スマホ

決済金額の入力や決済方法の選択はiOS対応のAirペイアプリから行うので、iPadまたはiPhoneが必須となっています。

手持ちのiPadまたはiPhoneが動作環境に合致していれば使えますが、もし購入しなければならない場合でも、実店舗を有していれば「キャッスレス導入0円キャンペーン」iPadが無償貸与されます。

プリンター

Airペイのカードリーダーはプリンターが内蔵されていません。
このためクレジットカード利用控えを発行するには、別途Bluetoothインターフェースタイプ対応可能なプリンターを購入する必要があります。

 Airペイに対応したプリンターはこちらで確認できます。

 

Square(スクエア)の導入費用

決済端末

Square リーダー

「Square リーダー」は誰でも今すぐキャッシュレス決済の受付をはじめられる、超小型のクレジットカード決済端末です。
「Square リーダー」2023年3月1日に価格改定されて4,980円(税込)に値下げされました。

Square ターミナル

「Square ターミナル」はクレジットカード、QRコード、電子マネー決済に対応し、タッチスクリーンとプリンターが内蔵された端末で、スマホやタブレット、プリンターなど、他の電子機器と接続する必要がありません。

価格:46,980円(税込)

Square スタンド

「Square スタンド」は10.2インチまたは10.5インチのiPadを設置(スタンドの枠にはめ込み)できる、クレジットカードとQRコード、電子マネー決済に対応した端末(スタンド)です。

価格:29,980円(税込)

注意! iPadは付属していないので、別途用意する必要があります。

タブレット・スマホ

Square リーダーを購入した場合、対応したスマホやタブレットが必要となります。

 利用できる端末はこちらで確認できます

プリンター

「Square リーダー」「Square スタンド」にはプリンターが内蔵されていません。

このためクレジットカード利用控えを発行するには、別途USB又はBluetooth対応可能なプリンターを購入する必要があります。

 Squareに対応したプリンターはこちらで確認できます。

 

STORES決済の導入費用

決済端末

STORES決済で使用するカードリーダーは 縦103mm 横71mm 厚さ18mm 重さは118g と片手で持てるコンパクトサイズで、持ち運びに便利な充電式です。

お申し込み完了後180日(約6ヶ月)以内にSTORES決済利用で合計売上10万円以上を達成すると、自動配送される決済端末の代金が0円になります。

タブレット・スマホ

決済金額の入力や決済方法の選択はSTORES決済アプリから行うので、対応したスマートフォン・タブレット端末が必要となっています。

  利用できる端末はこちらで確認できます。 

プリンター

STORES決済の決済端末にはプリンターが内蔵されていません。

このためクレジットカード利用控えを発行するには、別途対応可能なプリンターを購入する必要があります。

 STORES決済に対応したプリンターはこちらで確認できます。

 

楽天ペイの導入費用

決済端末

楽天ペイで使用するカードリーダーは 縦103mm 横71mm 厚さ18mm 重さは118g と片手で持てるコンパクトサイズで、持ち運びに便利な充電式です。

現在「クレジットカード電子マネー決済0円導入キャンペーン」を行っているので、通常であれば19,800円(税込)のカードリーダーが0円となっています。

タブレット・スマホ

決済金額の入力や決済方法の選択は楽天ペイアプリから行うので、対応したスマートフォン・タブレット端末が必要となっています。

 利用できる端末はこちらで確認できます

プリンター

楽天ペイ端末にはプリンターが内蔵されていません。
このためクレジットカード利用控えを発行するには、対応可能なプリンターを購入する必要があります。

 

スマレジ・PAYGATEの導入費用

決済端末

スマレジ・PAYGATEで使用する決済端末は、タッチパネルとプリンターを内蔵しているので、これ1台で決済からレシート印刷まで全て対応できます。

現在「スマレジ・PAYGATE リリースキャンペーン」を行っているので、通常であれば30,800円(税込)のプリンター付きマルチ決済端末が無料となっています。

タブレット・スマホ

スマレジ・PAYGATEで使用する決済端末は、タッチパネルを内蔵しているので、別途タブレット・スマホを購入すること無く使用することが出来ます。

プリンター

スマレジ・PAYGATEで使用する決済端末は、プリンターを内蔵しているので、別途プリンターを購入すること無く使用することが出来ます。

Writer:K.K

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