こんにちは。
EC-CUBEを使ったECサイト構築のプロ集団“EC-CUBER”のWebマーケ担当です。

皆様、Google広告を使用していて、1日の上限予算を上回る日が続いて「あれ?」と不安になったことはありませんか?

筆者は以前経験したことがあります。あれはまだ若かりし頃でしたが、広告の配信には会社のお金を使っているので、初めのうちは予算を上回るたびにビクビクしていました。

筆者は複数のキャンペーンを運用管理していますが、

  • 新しいキャンペーンを公開して間もない頃
  • 既存のキャンペーンの中の広告グループを新規公開して間もない頃

にこの事象が起こりがちでした。

広告管理者が設定した1日の上限予算の中で、より効率的にコンバージョンを獲得するために、Googleが自動的に広告を表示してくれる、というのがGoogle広告の基本的なシステムです。

「このくらい配信すればこのくらいクリックされて、1日の予算としてはこのくらいの消費になるはずだ」ということをGoogleが自動計算してくれるというわけです。

なので当然ながら、仮に広告がGoogleの想定よりも多くクリックされた場合には、1日の上限予算を超えてしまうケースがあります。これは1日の上限予算を超える理由として、容易に想像がつくケースですよね。実際Google広告の公式ヘルプでも、そのように説明がなされています。

つまり、1日の上限予算を超える日もあれば超えない日もあって当然なことくらいは筆者も重々理解していましたが、新しいキャンペーンや広告グループを開始してからというもの毎日毎日、上限予算オーバーが起こると本当に放っておいて大丈夫なのか不安になったというわけです。

そこで、Googleの担当者の方に直接ご相談させていただきまして、謎が解けました。筆者のように不安に思っている担当者の方に少しでもお役立ちできればと思い、共有させていただこうと思います。

ポイントは、「間もない頃」というところにありました。

  • 新しいキャンペーンを公開して間もない頃
  • 既存のキャンペーンの中の広告グループを新規公開して間もない頃

Google広告では、より有効且つ効率的な広告配信ができるように、新しいキャンペーンや新しい広告グループが公開されると、まずGoogle機械学習プログラムによる「10~14日間程度の学習期間」とやらに突入するそうです。他にも、入札戦略の変更後なども学習期間に該当するそうです。

その期間中は学習のために1日の予算が上限予算の2倍近く消費されることが多いそうです。

最終的には1か月での予算を超えないように月単位で帳尻が合うよう調整されますが、それでも月単位での予算を多少超えて消費されることがあります。その場合は、超過した分の予算が払い戻されることになるそうです。

いかがでしたでしょうか?

「学習期間中は予算が上限予算の2倍近く消費されることがある」ということは公式ヘルプには書かれていなかったかと思うので、お役に立てればと思いご紹介させていただきました。